エコタウン事業とは、「あらゆる廃棄物を他の産業分野の原料として活用し、最終的に廃棄物をゼロにすること(ゼロ・エミッション)」を目指し、資源循環型社会の構築を図る事業です。
北九州では、環境・リサイクル産業の振興を柱とする「北九州エコタウンプラン(経済産業省と環境省の承認)」を策定し、北九州市全域において具体的な事業に着手してます。
事業の推進にあたっては、「北九州エコタウンプラン実施計画」を策定し、基本的な取り組みの方向を定め、環境政策と産業振興政策を統合した独自の地域政策を展開しています。
1989年〜1992年 | 「響灘開発基本構想」の策定 |
---|---|
1994年〜1996年 | 「響灘開発基本計画」の策定 |
1997年7月10日 | 「北九州エコタウンプラン」の策定、国の承認 (第1次変更承認2002年9月13日、第2次変更承認2004年10月7日) |
ものづくりの街 | 人材・技術・ノウハウの蓄積、産業インフラ |
---|---|
連携・ネットワーク | 公害克服で培われた市民、企業、行政の連携 |
環境国際協力 | アジア諸都市を中心に20年以上の実績 |
響灘地区の優位性 | 土地、最終処分場、産業集積、港湾など |
環境政策理念の確立
基礎研究、人材育成
産学連携拠点
■大学
■研究機関等
ほか
実証研究支援
地元企業のインキュベート
ほか
各種リサイクル事業、環境ビジネス展開
中小・ベンチャー事業の支援
■リサイクル工場の集積
●ペットボトル ●家電 ●OA機器 ●自動車 ●蛍光管 ●建設混合廃棄物
●非鉄金属 ●小型家電 ●二次電池
■地元中小・ベンチャー
●食用油 ●有機溶剤 ●古紙 ●空き缶
■自動車解体、中古部品業者の高度化
■リサイクル工場
●パチンコ ●廃木材・廃プラスチック ●汚泥・金属等
●超硬合金 ●携帯電話
■風力発電(2)
■リサイクル・リユース工場
●OA機器 ●古紙・製鉄用フォーミング抑制剤 ●食品廃棄物 ●都市鉱山 ●古着
ECO-TOWN CENTER
北九州市エコタウンセンター内は自由に見学していただけますのでお気軽にお越しください。(リサイクル工場やエネルギー施設の見学は予約が必要です) 個人でも団体でも、もちろん家族でも、リサイクルやエネルギーに興味があるみなさんのご来館をお待ちしています。北九州エコタウンについて疑問・質問等があればエコタウンセンターにお問い合わせください。